最終更新日:2026年6月16日

内視鏡検査の様子
「毎年バリウムを受けて異常なしだから安心」と思っていませんか?バリウム検査は胃の形を大まかに調べる検査ですが、胃カメラとは見られる範囲と精度が異なります。バリウムで「異常なし」だった方が、胃カメラを受けたら早期胃がんが見つかることは珍しくありません。
バリウム検査(上部消化管X線検査)は、バリウムを飲んでX線で胃の形を撮影する検査です。胃全体の輪郭を見ることはできますが、粘膜の表面の細かな変化を直接確認することはできません。
一方、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)はカメラを使って胃・食道・十二指腸の粘膜を直接観察する検査です。早期の胃がんや食道がん、ごく小さなポリープ、ヘリコバクター・ピロリ菌感染による粘膜の変化なども確認しやすくなります。
バリウムで「異常なし」と診断されるのは、X線画像上で目立った形の変化がない、という意味です。これは「胃の粘膜に何も問題がない」ということとは異なります。特に、ひらたく広がるタイプの早期胃がんは、バリウムではわかりにくいと言われています。
40歳を過ぎたら、バリウム検査のほかに、胃カメラも定期的に受けることを検討していただきたいと思います。特にピロリ菌感染歴がある方、胃がんの家族歴がある方、胃もたれや胸やけが続く方は、早めに医師にご相談ください。
くりた内科・内視鏡クリニックは、日本消化器内視鏡学会指導医の院長が胃カメラを担当しています。「バリウムだけでは不安」という方のご相談もお受けしています。鎮静剤にも対応しており、苦しさを軽減した状態で検査を受けていただけます。土曜日も胃カメラを実施、阪急大宮駅から徒歩2分です。
胃の不調が気になる方は、検査について詳しくご覧ください。
詳しく見る 阪急大宮駅徒歩2分
https://www.kurita-naika.jp/