監修:くりた内科・内視鏡クリニック(日本消化器内視鏡学会指導医)

大腸カメラ検査の様子
健康診断で「便潜血陽性」と書かれた紙を受け取って、不安になっていませんか。「痔かもしれないし」「体調は悪くないから大丈夫」と、つい受診を後回しにしていませんか。便潜血陽性は、体からの大切なサインです。放置するとどんなリスクがあるのか、一緒に確認していきましょう。
便潜血陽性とは、便のなかに目に見えない血液が混じっていたという結果です。この出血の原因は、痔やちょっとした炎症のこともあります。しかし、一定の割合で大腸ポリープや大腸がんが隠れていると言われています。
便潜血陽性を放置すると、大腸ポリープが少しずつ大きくなり、がんに進行する可能性があります。早い段階の大腸がんは自覚症状がほとんどありません。お腹が痛くなったり、便に血が混じって見えるようになったりした頃には、病気が進んでしまっているケースもあります。
また「1回だけ陽性で、もう1回は陰性だったから大丈夫」と考える方もいらっしゃいますが、2回のうち1回でも陽性が出た場合は精密検査の対象になります。出血は毎日続くわけではないため、たまたま陰性に出ることもあるからです。
便潜血陽性で本当に大腸がんが見つかる方の割合は多くはありませんが、早期に見つかれば内視鏡で治療できることもあります。「自分は大丈夫」と決めつけず、一度大腸カメラ検査を受けて確かめておくことが安心につながります。なお検査結果には個人差があります。

大腸の構造図
くりた内科・内視鏡クリニックは、阪急大宮駅から徒歩2分の場所にあります。日本消化器内視鏡学会指導医が、便潜血陽性後の大腸カメラ検査を担当します。ご希望に応じて鎮静剤を使用し、お身体の負担を抑えた検査を行っています。土曜日の検査にも対応しております。
阪急大宮駅徒歩2分
https://www.kurita-naika.jp/