最終更新日:2026年7月6日

診察の様子
「血液をサラサラにする薬を飲んでいるけれど、内視鏡検査は受けられるの?」そんな不安をお持ちの方は多いです。心臓や脳の病気の予防のために大切なお薬。でも、検査のときに出血が心配…。そのお気持ち、よくわかります。まずは安心してご相談ください。
抗凝固薬や抗血小板薬(いわゆる血液サラサラのお薬)を飲んでいる方は、心筋梗塞や脳梗塞などを経験されたり、不整脈をお持ちだったりと、全身のリスク管理が必要な方が多いと言われています。一方で、これらの持病をお持ちの方は、加齢とともに胃がんや大腸がんのリスクも高まる傾向があります。日本では大腸がんは罹患数の多いがんのひとつとされ、早期に見つかれば内視鏡での対応が可能なケースも多いと言われています。「お薬を飲んでいるから」と検査を先延ばしにしてしまうと、発見が遅れる可能性もあります。実際には、お薬の種類や病気の状態に応じて、休薬せずに検査を行える場合や、主治医と連携して安全に進められる場合も多くあります。ご不安がある方こそ、一度専門の医師にご相談いただくことが大切です。
当院では、抗凝固薬・抗血小板薬を服用中の方の内視鏡検査に対応しています。日本消化器内視鏡学会の指導医が、学会のガイドラインに沿ってお薬の休薬・継続の判断を行います。お薬手帳や処方元の主治医の情報をもとに、必要に応じて処方医と連携。休薬が難しい方には、観察のみの検査を先行するなど、状況に合わせたご提案をいたします。ご希望に応じて鎮静剤(眠くなるお薬)の使用も可能で、体の負担を減らしながら検査を受けていただけます。個人差はありますので、まずはご相談ください。
お薬を飲んでいるからと検査をあきらめる必要はありません。当院では、お一人おひとりの病状とお薬の内容を丁寧に確認し、安全に検査を受けていただけるよう配慮しています。「休薬してよいのか不安」「主治医に相談しづらい」そんな声にも寄り添います。どうぞお気軽にお声かけください。
大腸の症状が気になる方は、検査について詳しくご覧ください。
詳しく見る 阪急大宮駅徒歩2分
https://www.kurita-naika.jp/