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ピロリ菌除菌後に胃カメラが必要な理由は?

この記事の監修者
院長 栗田 亮(くりた あきら) 京都大学 医学博士
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医 / 日本消化器病学会 専門医・指導医 / 日本胆道学会 指導医
神戸大学医学部卒業後、京都大学医学部附属病院・北野病院消化器内科副部長・洛和会音羽病院消化器内科部長を経て2024年開院

最終更新日:2026年6月8日

内視鏡検査の様子

内視鏡検査の様子

ピロリ菌の除菌治療が無事に終わって、ほっとされている方も多いと思います。「もう胃の心配はいらないのでは?」と感じるのは自然なことです。でも実は、除菌が成功した後も、定期的に胃カメラを受けることが大切だと言われています。ここでは、その理由をやさしく解説します。

回答

ピロリ菌の除菌が成功すると、胃の炎症はだんだん落ち着いていきます。胃がんになるリスクも、除菌しなかった場合に比べて下がると言われています。しかし、リスクがゼロになるわけではありません。ここが大切なポイントです。

ピロリ菌に長く感染していた胃は、すでに「萎縮性胃炎(いしゅくせいいえん)」という、胃の粘膜が薄くなった状態になっていることがあります。この変化は、除菌をしても完全には元に戻りにくいと言われています。そのため、除菌後も胃がんが見つかるケースが報告されています。

また、除菌後の胃がんは、見た目が分かりにくいタイプもあると言われており、定期的な胃カメラで丁寧に観察することが早期発見につながります。一般的には、除菌後も年に1回程度の胃カメラが勧められることが多いです(個人差があります)。

「治ったはずなのに、また検査?」と不安に思うかもしれませんが、それはご自身の胃を守るための大切な習慣です。気になる症状がなくても、定期的なチェックをおすすめします。詳しい検査の間隔は、お気軽に医師にご相談ください。

ポイント

くりた内科・内視鏡クリニックについて

くりた内科・内視鏡クリニックは、日本消化器内視鏡学会指導医による胃カメラ検査を行っています。阪急大宮駅から徒歩2分とアクセスも便利です。鎮静剤のご希望にも対応しており、土曜日の内視鏡検査も可能ですので、お仕事帰りや週末にも受けていただきやすい体制を整えています。

よくある質問

除菌後の胃カメラはどのくらいの間隔で受ければいいですか?
一般的には年に1回程度の胃カメラが勧められることが多いと言われています。ただし、胃の状態や年齢によって適切な間隔は異なります。個人差がありますので、医師にご相談ください。
除菌後に症状がなくても胃カメラは必要ですか?
症状がなくても、定期的な胃カメラは大切だと言われています。除菌後の胃がんは初期には自覚症状が出にくいことも多いため、無症状の段階で見つけることが早期発見につながります。
除菌後の定期検査をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。ご予約はお電話(075-334-6007)またはWebから承っております。

胃の不調が気になる方は、検査について詳しくご覧ください。

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