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ピロリ菌の除菌治療はどのように行いますか?

この記事の監修者
院長 栗田 亮(くりた あきら) 京都大学 医学博士
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医 / 日本消化器病学会 専門医・指導医 / 日本胆道学会 指導医
神戸大学医学部卒業後、京都大学医学部附属病院・北野病院消化器内科副部長・洛和会音羽病院消化器内科部長を経て2024年開院

最終更新日:2026年6月8日

内視鏡検査の様子

内視鏡検査の様子

検診や胃カメラで「ピロリ菌がいます」と言われて、不安になっていませんか。除菌治療と聞くと、難しそうで身構えてしまう方も多いと思います。実は、ピロリ菌の除菌は、決められたお薬を1週間飲むだけのシンプルな治療です。ここでは、その方法を分かりやすくご説明します。

回答

ピロリ菌の除菌治療は、3種類のお薬を組み合わせて飲む方法で行われます。具体的には、胃酸を抑えるお薬1種類と、抗生物質2種類を、朝と夕の1日2回、合計7日間続けて服用します。お薬はパックになっていて、飲み忘れが起きにくいよう工夫されています。

服用が終わってから、およそ4週間以上あけて、除菌できたかどうかを確認する検査を行います。検査方法には、息を吐くだけで分かる尿素呼気試験などがあり、体への負担はほとんどありません。

1回目の除菌(1次除菌)で菌がいなくならなかった場合は、お薬の種類を変えて、もう一度7日間飲む2次除菌を行います。一般的には、1次・2次を合わせて9割以上の方で除菌に成功すると言われていますが、効果には個人差があります。

治療中は、お薬の影響で軽い下痢や味覚の変化が出ることがあります。気になる症状があれば、自己判断で中止せず、医師にご相談ください。なお、保険で除菌治療を受けるには、事前に胃カメラ検査でピロリ菌感染による胃炎などを確認しておく必要があります。

ポイント

くりた内科・内視鏡クリニックについて

くりた内科・内視鏡クリニックは、阪急大宮駅から徒歩2分。日本消化器内視鏡学会指導医の院長が、ピロリ菌検査から除菌治療、その後の経過観察まで一貫して対応します。鎮静剤を使った楽な胃カメラもご希望に応じて行っており、土曜の内視鏡検査も可能です。

よくある質問

除菌治療中にお酒を飲んでもいいですか?
1次除菌のお薬では、お酒との強い相互作用は報告されていません。ただし2次除菌で使うお薬は、飲酒で副作用が出やすくなるため、服用期間中の飲酒は控えていただきます。詳しくは医師にご相談ください。
除菌に成功すれば胃がんにならないのですか?
除菌によって胃がんのリスクは下がると言われていますが、ゼロになるわけではありません。除菌後も胃の粘膜に変化が残ることがあるため、年に1回程度の胃カメラ検査での経過観察をおすすめしています。
ピロリ菌が気になる方、除菌治療をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。ご予約はお電話(075-334-6007)またはWebから承っております。

胃の不調が気になる方は、検査について詳しくご覧ください。

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